福田富一(ふくだとみかず)知事は8日の記者会見で、11日以降に休業要請が緩和されるパチンコ店に対し、県遊技業協同組合と各店舗を巡回し、感染防止対策が講じられているかどうかの確認を行うことを明らかにした。

 感染防止策は同組合がガイドラインとして作成し、内容は(1)1台おきに使用する(2)消毒の徹底(3)利用客のマスク着用の義務-など。他県から利用客が殺到するのを防ぐため、他県からの入店を禁止する看板も駐車場や店舗の入り口に設置する。

 県が休業要請の緩和を発表した5日以降、パチンコ店を対象に含むことに反対する声が7日までの3日間で145件あったという。福田知事は「県民から心配の声が多く寄せられている」としながら「少しでも不安解消につながるよう努力する」と述べた。

 一方県は、10日まで休業要請の対象となっていながら、7日から営業を再開したパチンコ店を9店舗確認。県は同日、10日まで休業するよう電話や文書で通達し、同組合を通じても再度要請を行った。福田知事は「大変残念だ」と述べた。