福田富一(ふくだとみかず)知事は8日の記者会見で、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で休館していた県民利用施設を11日以降に再開させることを明らかにした。「3密」対策を実施するほか、来場者の集中が懸念される場合は入場制限を行うなどし、感染防止を徹底する。

 県立美術館、県立博物館、県立図書館は12日に再開する。県総合文化センターやとちぎボランティアNPOセンターは11日から、会議室などの新規予約を受け付ける。一方、県体育館や温水プール館などは今後も休館とする。

 また県立学校は31日まで休校を続けるが、11日から順次、分散登校を実施する。15日までを第1段階、22日までを第2段階、29日までを第3段階とし、徐々に登校頻度を増やして面談や学習指導を行う。11日は全日制県立高59校のうち22校で分散登校を始め、他県在住者にも登校を認める。

 分散登校と合わせ、20~27日にはとちぎテレビで小中高生向けの授業を放送する。2~6日の放送に続く第2弾で、前回放送分と連続性のある内容にするという。計42こまで、科目は小中学生の国語、社会、数学(算数)、理科、外国語。高校生向けは学科紹介の映像を流す。