防犯パトロールを務める同校スクールバスの運転手ら

 【小山】絹義務教育学校のスクールバスを運行する茨城県結城市武井の「城西観光」は8日までに、同校学区内と周辺地域の防犯パトロールを始めた。新型コロナウイルス感染拡大による治安悪化などを懸念。子どもたちの「顔なじみ」のバス運転手らが、「安全な地域作りの手助けがしたい」と一役買っている。

 同社は2017年4月の同校開校以来、スクールバスの運行に携わる。運行路4コースをそれぞれの運転手が開始以来変わらずに担当しており、子どもたちと顔なじみの関係を築いているという。

 パトロールは、スクールバスの運転手ら2人組で、「防犯パトロール中」のステッカーを張った車で実施。平日に限り毎日、バス停の清掃も行いながら、4コースと周辺地域を2時間以上かけて巡回している。先月27日に開始した。

 保護者などからは「なじみの運転手がパトロールしてくれてありがたい」などの声も聞かれるという。  発案した同社の稲葉重雄(いなばしげお)社長(62)は「当面の間続ける。今後は体制の強化を検討したい」と意気込みを見せた。