運営会社事務所でバーチャルレースに参加し、2位に入ったブリッツェンの堀=宇都宮市内

 自転車ロードレースの国内トップカテゴリー4チームが主催したバーチャルレース「ズイフト地域クラブ対抗マッチレース」が6日行われ、宇都宮ブリッツェン、那須ブラーゼンの選手ら22人がオンライン上で白熱したレースを繰り広げた。

 新型コロナウイルスの影響で公式戦実施の見通しが立たない中、宇都宮ブリッツェン、那須ブラーゼン、ヴィクトワール広島、さいたまディレーブの4チームが全国の自転車ファンに自宅での時間を楽しんでもらうために企画。オンラインサイクリングアプリ「Zwift(ズイフト)」を活用し、レースの模様を動画投稿サイト「ユーチューブ」で生配信した。

 4チームのうち、ブリッツェンは堀孝明(ほりたかあき)が運営会社事務所、小野寺玲(おのでられい)と鈴木龍(すずきりゅう)が自宅で参加し、ボイスチャットでコミニュケーションを取りながらレースを進めた。ブリッツェンのユーチューブ公式チャンネルでは最大624人が配信動画を視聴した。

 レースは序盤に小野寺がスプリント賞、ブラーゼンの西尾勇人(にしおはやと)が中盤の山岳賞を獲得。堀とのゴール前のスプリント勝負を制したヴィクトワール広島の冨尾大地(とみおだいち)が初代王者に輝いた。2位に入った堀は「現実以上にテクニックが求められ、バーチャルならではの走り方が学べた。今後室内レースもはやるのでは」と話していた。