子どもの支援に取り組む「県若年者支援機構」(宇都宮市・中野謙作(なかのけんさく)代表)は7月にも、多目的な支援施設を宇都宮市内に開所する。子ども食堂、無料学習、放課後の居場所、外国人の子どもへの日本語教室の四つの支援を、曜日別に一つの施設で提供する。ワンストップの支援で、多様なニーズに対応する狙いがあるという。同機構によると、県内で四つの支援の集約は珍しい取り組み。同機構は開所や運営資金を集めるため5月31日から、クラウドファンディング(CF)で寄付を募る。

 開所予定の施設は「キッズハウス・彩り」で、同市内の2階建て建物を利用する考え。子ども食堂や引きこもりの相談事業などを行っている同機構が運営し、四つの支援をそれぞれ週1回ずつ行う。 子ども食堂は大人から子どもまでを対象に、20人前後を受け入れ、学習支援や居場所は小中学生を対象に、10人ほどを受け入れる。また漢字が分からず学校の勉強についていけなかったり、生活文化の違いに戸惑ったりしている外国人の子どもへの支援として、日本語教室を開く。