東京ガス、古河−真岡のパイプライン供用

 東京ガス(東京都港区)は18日、真岡市~茨城県古河市の延長50キロ間に整備を進めていた都市ガスの幹線パイプライン「古河−真岡幹線」が完成し、17日からガスの供給を開始したと発表した。

 同社の県内供給エリアは宇都宮、真岡、上三川、壬生、高根沢、芳賀の2市4町で、首都圏や茨城県日立市にある液化天然ガス(LNG)の基地から幹線パイプラインを使って、ガスを供給している。幹線パイプラインで輸送されるのは高圧ガスで、中圧や低圧に変えて産業用や一般家庭などの小口向けに供給される。

 県内にはすでに、日立LNG基地と真岡を結ぶ「茨城−栃木幹線」をはじめ、佐野から真岡までの「栃木ライン」、宇都宮へ続く「宇都宮幹線」が整備されており、古河−真岡幹線は4本目の供給ラインとなる。

 首都圏の基地とつながる二つ目の供給ラインを整備することで、本県や茨城県の顧客への供給安定性をさらに高めるとともに、今後の需要拡大に応える。