遠心式加湿器と次亜塩素酸水用パウダーなどを寄贈した坂本社長(左)と加藤社長(右)

 【大田原】市役所本庁舎内の新型コロナウイルス感染拡大防止策として市は4月30日、次亜塩素酸水を噴霧して空間除菌する遠心式加湿器の試験運用を始めた。

 同日、城山2丁目、加藤石油の加藤久雄(かとうひさお)社長(71)と東京都千代田区、環境関連機器開発の日本エコソリューションズの坂本明(さかもとあきら)社長(70)が、遠心式加湿器1台、次亜塩素酸水を作るパウダー、噴霧用ダクトなど一式(15万円相当)を市に寄贈した。両社長は仕事仲間。同26日に市内初の感染者が確認されたことを受け、寄贈を決めた。

 同加湿器は回転円盤の遠心力で水を霧状にし、微細なミストを噴霧装置で拡散させる。本体は高さ約40センチで、ダクト(長さ約1メートル、直径15センチ)付き。津久井富雄(つくいとみお)市長は「まず試験運用し、必要なら何台か購入を検討したい」と話した。市は今後、1~8階の各階で1時間程度稼働させていく考え。