横断幕やプラカードで護憲などを訴える参加者=3日午後、宇都宮市馬場通り1丁目

 憲法記念日の3日、「平和・民主・革新の日本をめざす栃木の会」(栃木革新懇)は宇都宮市中心部で護憲を訴える街頭宣伝を行った。この日、屋内で予定していた集会を新型コロナウイルスの感染拡大を踏まえ中止し、代わりに実施した。

 県内各地の「九条の会」や県労働組合総連合などと連携し、約30人が参加した。コロナ禍と絡め改憲論議を訴える向きに「閣議決定で『戦争する国』許さない」などの横断幕を掲げ、外出自粛で人出がまばらな中、反対姿勢をアピールした。

 感染拡大が続く中、医療体制や休業補償の拡充などを訴える人もいた。栃木革新懇の岸田千代(きしだちよ)事務局長(76)は「自粛要請の中で萎縮せず、できる範囲の活動として行った」と語った。

 一方、改憲派の「美しい日本の憲法をつくる栃木県民の会」も、同市内での集会を見送った。参加予定者にはインターネットでライブ中継された「公開憲法フォーラム」(美しい日本の憲法をつくる国民の会など共催)の映像を自宅で視聴するよう呼び掛けた。