手際よく進められた食料品の箱詰め作業

 【市貝】町と町社会福祉協議会は、新型コロナウイルス感染拡大防止のための休校などで子どもが在宅中の一人親世帯を支援しようと、5日分の食料を配布する宅食支援事業を始めた。子どもの在宅でかさむ家計支出を補う。

 対象は、ゴールデンウイーク中に在宅している18歳未満の子がいる一人親世帯68世帯。簡単に食べられるレトルト食品やトマト、キュウリなど1人3千円相当の食料を箱詰めし、4月30から2日間で町と同協議会の職員が各戸に配布した。箱には新型コロナ感染対策の支援制度の案内や栄養士のアドバイスも同封された。

 費用は30万円弱。同協議会が申請する共同募金緊急支援活動助成事業の助成金を道の駅の野菜や梱包(こんぽう)資材の購入に充て、残りを町が支出する。

 町総合相談支援センターの担当者は「(一人親世帯は)大変な思いをしていると思う。少しでも支援を続けていきたい」と話した。