益子町商工会が作成した冊子「がんばれ!! 益子の飲食店応援プロジェクト」

NPO法人なすしおばらまちづくりプロジェクトの室越理事長と「エールなすしおばら」

店舗の写真と共にテークアウトメニューなどが掲載されている真岡商議所のHP画面

益子町商工会が作成した冊子「がんばれ!! 益子の飲食店応援プロジェクト」 NPO法人なすしおばらまちづくりプロジェクトの室越理事長と「エールなすしおばら」
店舗の写真と共にテークアウトメニューなどが掲載されている真岡商議所のHP画面

 新型コロナウイルス感染拡大の影響で外出自粛が続く中、飲食店や小売店などをインターネットや冊子などを通じて支援する動きが各地で相次いでいる。テークアウトメニューのほか、配達可能な花店や感染対策に取り組む美容室などを紹介するケースもある。

■自宅でごちそう HPで呼び掛け 真岡商議所

 真岡商工会議所はホームページ(HP)で「テイクアウト等で飲食店を応援しよう!~おうちでごちそう~」と題し、イタリア、ブラジル料理や中華、ラーメン、そば店など会員28店舗について、テークアウトメニューや地図、住所、電話番号などを掲載。「シェフの思いが詰まった上質な料理をご堪能ください」「手頃なお値段で、おなかも心もご満足いただければ幸いです」など、各店を紹介する短文も添えられている。

■持ち帰りの情報 まとめ冊子作成 益子町商工会

 益子町商工会も会員38店舗を紹介したA4判の冊子「がんばれ! 益子の飲食店応援プロジェクト」を約7千部作成した。町の休業要請などに応じてテークアウトや宅配を始めるなどした各店のメニューのほか、宅配を希望する場合は事前予約が必要なことなどを16ページにわたり紹介している。自治会を通じて町内全戸に配布するほか、町商工会や町総務課でも受け取れる。

■対策に取り組む 事業者など紹介 大田原商議所

 大田原商工会議所は1日から、情報サイト「コロナに負けるな!みんなで応援大田原」を公開。飲食店のデリバリーやテークアウトメニューのほか、配達可能な花店や店内で感染対策に取り組む薬局、美容店など幅広い業種の事業者を紹介しているのが特徴だ。

 市観光協会と黒羽、湯津上の両商工会が共催。2日現在で約30店舗の情報を掲載しており、新規登録も募集中だ。五つの業種に分類され、「弁当」「菓子類」など小カテゴリーでも検索できる。複数の写真を使って各店を紹介し、営業時間や電話番号、HPなどへのリンクも掲載している。

■ファンクラブら SNS使い拡散 那須塩原市

 那須塩原市では市のファンクラブ「エールなすしおばら」が3月末から情報提供を呼び掛け、HPには現在80軒以上の飲食店を掲載。ツイッターやLINEでも情報を広めている。

 同クラブを市からの委託で運営するNPO法人「なすしおばらまちづくりプロジェクト」の室越礼一(むろこしれいいち)理事長(48)は「飲食店を助けたい一心で始めた」と話す。

 市内のITコンサルタント大家美智子(おおいえみちこ)さん(39)は個人でサイト「栃木県北テイクアウト」を開設。HPを持たない店舗向けにサイトの作成方法を解説する動画も公開している。

 黒磯観光協会の「おうち時間 黒磯」、地域ポータルサイト「きらきらホットなすしおばら」でもテークアウト情報を探すことができる。