新型コロナウイルスの緊急経済対策として国民1人当たり10万円を配る「特別定額給付金」のオンライン申請受け付けが1日、全国679市区町村で始まった。県内は7市町が開始し、下野新聞社の集計では午後5時半までに少なくても計750件の申請があった。

 給付金は、最短で14日に申請者の金融機関口座へ振り込まれる見通し。申請方法はオンラインのほか、市町から郵送された申請書に必要事項を記入して返送する方式がある。郵送による申請については、県内では今月中旬から来月初旬の支給を目指す市町が大半だ。

 オンラインで受け付けを始めたのは宇都宮、足利、鹿沼、小山、さくらの5市と上三川、那須の2町。宇都宮市は午後5時半時点で350件、小山市は同4時時点で約180件、足利市は同5時時点で109件の申請があった。他の市町も今月中旬までに順次受け付けを開始する予定。

 オンライン申請は、マイナンバーカードを使い、ウェブサイト「マイナポータル」を利用する。通帳の写真など口座を確認できるデータを添付して申請する。

 郵送方式については、小山市が職員約200人で約7万3千世帯分の申請書類を準備し、1日までに発送の手配を終えた。早ければ今月中旬に支給される見込み。那須塩原市は今月11日、日光市は同12日、芳賀町は同13日ごろから発送し、同下旬の支給を目指す。