医療・介護従事者に感謝の気持ちを込めて拍手する岡部市長(手前)や市職員

 【佐野】新型コロナウイルス感染対策の最前線で働く医療・介護従事者に感謝の意を込めて拍手を送る「フライデー・オベーション」が1日、市役所2階ホールで始まった。当面、毎週金曜日に来庁者にも呼び掛けて続ける方針。

 正午の時報とともに岡部正英(おかべまさひで)市長が「私たちの命を支えてくれる皆さんに感謝の拍手を送りたい」と呼び掛けると、職員がホールや自席で30秒間、拍手を続けた。来庁した30代の主婦は少し戸惑いながらも「今はこういう気持ちが大切ですね」と話していた。

 市によると、同様の取り組みは英国など海外で広まり、国内でも福岡市や茨城県つくば市などで行われているという。

 4月30日の市新型コロナウイルス感染症対策本部会議で「職員や市民の気持ちが一つになれるように」と、実施を確認。担当者は「拍手の様子を会員制交流サイト(SNS)でも発信し、感謝の輪を広げていきたい」としている。