設置されたサーマルカメラ

 【栃木】新型コロナウイルス感染拡大防止策として、市は30日、体表温度を瞬時に計測できるサーマルカメラを市役所に設置した。温度はモニターに表示されるため、来庁者自身が確認できる。

 設置されたカメラは1階エスカレーター前などに2台、4階出入り口に1台。来庁者が通ると顔付近の体表温度が計測され、カメラの下に置かれたモニターに来庁者の姿と体表温度が映る。37・5度以上の以上の場合は赤色で数字が示され、音も鳴る。

 カメラを納入した宇都宮市野沢町、新日本通信の高柳雅洋(たかやなぎまさひろ)専務(46)によると、カメラから1・5~2メートル離れていても測定でき、最大10人の同時測定ができる。

 市の担当者は「カメラで確認して熱がある場合は、市役所や人の多い場所を避けてほしい」と呼び掛けている。カメラは可動式のため、市は災害時の避難所などでも活用する。