陽光が差し込む中、指示に従いながら水槽の中を掃除する職員=30日午前10時5分、大田原市佐良土

 例年ゴールデンウイーク(GW)は多くの人でにぎわう県内唯一の水族館、大田原市佐良土の県なかがわ水遊園。新型コロナウイルスの影響で「おもしろ魚館」などが6日まで休館予定だが、職員は水槽の掃除や魚への餌やりなど日常作業に汗を流し、再開の日を待ち望んでいる。

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 淡水魚など約300種2万匹を展示する同園。GW期間中のさまざまなイベントは中止・延期となり、10日までの予定だった春の企画展も8月31日まで延長することを決めた。

 30日はひっそりとした館内で、職員がアマゾン川を再現した大水槽に潜り、指示を受けながらアクリルガラスを拭いた。大水槽や企画展会場の生き物に餌も与えるなど、熱心に世話に当たった。企画管理担当グループリーダーの渡辺裕介(わたなべゆうすけ)さん(50)は「休館前よりも良い施設になるよう各部署で頑張っている。魚たちも待っているので、再開したらぜひ遊びに来てもらいたい」と力を込めた。