栃木セキスイハイム、体験型ショールーム開設へ 11月、災害体験の上映設備導入

 栃木セキスイハイム(広沢英次(ひろさわえいじ)社長)は11月、宇都宮市東宿郷5丁目の本社東側に、体験型ショールーム「セキスイハイムミュージアム栃木」を開設する。映画館で使われる体感型上映設備「MX4D」を導入。3D(立体)映像と座席の揺れなどによる自然災害のリアルな疑似体験を通じ、同社が販売する災害に強い家の必要性を訴える。

 同社によると、同様の施設については、親会社の積水化学工業が国内の住宅部材製造工場4カ所の敷地内に設置しているものの、販売会社が独自に整備するのは初めてという。

 ショールームは、鉄筋コンクリート造り2階建て、延べ床面積約1978平方メートル。現在建設中で、11月1日完成、同21日に開館式典を行う。整備費は非公表。

 県内の15の栃木セキスイハイム展示場にある住宅では伝えられない情報を発信する考えで、住宅の鉄骨ラーメン構造の骨組みをはじめ、各メーカーのキッチンなどの住宅設備を展示する。スマートハウス体験コーナーも設けるほか、幅3・6メートル、高さ2・6メートルの巨大画面を設置してリフォーム後の部屋やキッチンを再現、確認できるようにもする。

 目玉のMX4Dでは、幅約9メートル、高さ約5メートルのスクリーンで東日本大震災などのCG映像を見ながら揺れや風、水しぶきなどで自然災害を疑似体験してもらう。