新型コロナウイルスの電子顕微鏡写真(米国立アレルギー感染症研究所提供)

 宇都宮市保健所は28日、さいたま市在住の30代女性が新型コロナウイルスに新たに感染したと発表した。乗用車で直接、宇都宮市内の医療機関を受診しており、防護措置を徹底した医療関係者以外に接触者はいないという。同市13例目となる。県内で確認された感染者数は計55人となった。

 女性は27日、発熱の症状を訴え同市内の医療機関を受診。医療機関から28日、感染疑いの届け出が同市保健所にあったことから、同市保健所がPCR検査を実施し、午後7時ごろ陽性が判明した。

 同市保健所は女性の居住地であるさいたま市保健所に情報提供し、さいたま市保健所が積極的疫学調査、今後の対応に当たる。

 一方、宇都宮市保健所は28日、新型コロナウイルス感染症のPCR検査を20件実施した。県も同日、計54件実施し、結果は全て陰性だった。県と同市が実施した累計実施件数は同日時点で1931件、退院者数は1人増の16人。