今市中校舎2階の水道に設置されたビニールカーテンと足型表示

 【日光】新型コロナウイルス感染拡大の影響で休校中の今市中はこのほど、教員らが手作りしたビニールカーテンを水道スペース計3カ所に設置した。

 学校再開後に生徒が手洗いやうがい、歯磨きをする際の飛沫(ひまつ)感染を防ごうと、生徒会担当の村上徳史(むらかみのりふみ)教諭(41)と生徒指導主事の岡良昌(おかよしまさ)教諭(58)が考案した。

 村上教諭が自宅にあった透明の農業用マルチシートを材料として提供。岡教諭が中心となり、栄養教諭や養護教諭らと力を合わせて製作した。

 カーテン1枚の大きさは縦約1・9メートル、横約1・4メートル。1カ所に7~8枚ずつ、天井からつり下げる形で仕切りとした。生徒の密集を防ぐため、一部の水道前廊下には足跡表示の工夫なども施された。

 羽瀬広(はせひろし)校長(58)は「生徒たちのいない学校は静かで寂しい。一日も早く会えることを願っている」と話した。