ライブ配信でナマケモノについて説明する飼育員の二川原さん(提供写真)

 【那須】新型コロナウイルス感染拡大防止のために臨時休園を決めた各動物園が、会員制交流サイト(SNS)や動画サイトを通じて動物たちの姿や生態の解説動画などを投稿している。那須どうぶつ王国はインスタグラムでライブ配信を開始。那須りんどう湖レイクビュー、那須サファリパークも自宅で楽しんでもらおうと続々と情報を届けている。

 那須どうぶつ王国は22日に配信をスタート。動物たちを心配する声や「姿を見たい」という要望に応え、これまでに4回実施した。菅野泰介(かんのたいすけ)広報(40)は「見た人たちに『動物って面白いな』と感じてもらいたい」と話す。

 28日には飼育員の二川原美帆(にがわらみほ)さん(24)がナマケモノの魅力を説明しつつ、配信中に書き込まれる視聴者の疑問にも回答。「うちはお客さんと距離が近いことが特徴。休園は寂しいが、ライブ配信はその場でコメントに応えられるので楽しい」と手応えを感じている。今後は5月2、5日の午後0時半から配信を予定。後日ユーチューブなどでも見ることができる。

 他の動物園も、休園中に見せる動物たちの表情をこまめに発信。那須サファリパークと那須ワールドモンキーパークは、ツイッター上でハッシュタグ「#休園中の動物園水族館」を付けて写真を掲載している。

 那須りんどう湖レイクビューは、フェイスブックやユーチューブで3月に生まれたアルパカの赤ちゃんの成長日記などを投稿。増田俊治(ますだとしはる)広報(40)は「今は安全な場所で楽しんでもらい、落ち着いたら会いに来てほしい」と呼び掛ける。