太く成長したアスパラガス

 栃木県内一のアスパラガス生産量を誇るJAなすの管内で春芽の収穫が最盛期を迎えた。

 同JAのアスパラ部会は生産者98人で組織。生産したアスパラは「那須の高原アスパラ」ブランドで販売されている。春芽は根元まで柔らかく、冬場に栄養を蓄えるため甘みが強いのが特徴だ。

 大田原市実取の相馬寛幸(そうまひろゆき)さん(40)方は、ビニールハウス計33棟で栽培している。28日は午前5時に作業を始め、30センチほどに育った芽を選びながら鎌で一本一本刈り取っていった。

 ピーク時の収穫量は一日に150キロほど。太さや重さなどで等級を選別した後、箱詰めして予冷庫で約12時間冷やし、翌朝選果場に出荷される。

 相馬さんは「アスパラガスには免疫細胞を活性化させる成分があるという研究結果も出ている。旬の春芽をたくさん食べて免疫を高め、感染症予防にもつなげてほしい」と話した。