休業中の売り場脇を通る買い物客=27日午後、東武宇都宮百貨店本店

 新型コロナウイルスの感染拡大による国の緊急事態宣言などを受け、食品フロア以外を臨時休業している宇都宮市宮園町の東武宇都宮百貨店本店。休業でひっそりとした売り場の脇を、食料品購入のために訪れた買い物客が往来している。

 同店によると、現在営業しているのは地下1階の食品フロアにある32店舗。ブランド品や洋服店などがある1~9階の店舗はすべて休業している。

 化粧品や雑貨店が並ぶ1階は所々でシャッターが下り、陳列棚の商品はカバーに覆われた状態。27日は店の入り口にスタッフが立ち、訪れた人を食品フロアへ案内していた。

 高木史枝(たかぎふみえ)総務部担当部長は「感染対策をしながら、食料品の提供を通して地域の役に立ちたい」と話した。