県教委は26日までに、休校中の小中高生向けにとちぎテレビで放送する授業の内容を固めた。放送は5月2~6日の5日間で、県教委の指導主事が出演する。4~5月に学習する予定だった単元を扱うという。1こま15~30分と短い時間だが、ワークシートも準備し自主学習の一助としてもらう考えだ。

 新型コロナウイルスの感染拡大の影響で休校が長引く中、児童生徒の学習保障の一環として県域テレビを活用した授業放送を行う。対象は小1~高3の各学年。1こま15~30分で、5日間で全50こまを放送する予定となっている。

 教科は小中学生が国語、数学(算数)、社会、理科、外国語。高校生はその5科目に加え、子どもたちが主体的に結婚や家庭について考える「じぶん未来学」と、運動の授業も行う。より効果的に授業を受けてもらうため、ダウンロードして使えるワークシートなども準備している。

 高校生向けの運動の授業は、外出自粛が続く中での運動不足の解消が狙い。体操やストレッチといった室内でできる運動を紹介するという。

 このほか、新型コロナウイルスの感染予防に関するコーナーも設けるという。

 放送時間帯は調整中。県教委義務教育課の担当者は「テレビで授業を行うことへの反響は非常に大きい。子どもたちの今後の自主学習などにもつながるような授業内容にしたい」と話している。