マスク寄贈の経緯を説明する渡辺明男校長

 【佐野】佐野日大高にこのほど、中国・北京市にある北京月壇(げつだん)中学校の卒業生有志から、マスク800枚と「落ち着いたらまた会おう」という動画メッセージが届いた。

 月壇中学校は中高一貫校で、2013年から佐野日大高と相互訪問するなど交流を続けている。

 今回届いたマスクは、日本で不足している状況を知った卒業生の有志がインターネットを通して寄付を呼び掛け、約6千枚を集め、交流のある日本の学校に贈ったという。

 マスクが入った段ボール箱には友好の証しとして、川柳の形式を模した激励メッセージが張られていた。

 佐野日大高の渡辺明男わた(なべあきお)校長は「勇気を頂いた。これからも若い人たちが友好な日中関係を築いていけるように尽力したい」と話した。

 今回届いたマスクは、学校再開後に生徒たちが使う予定。