作りたての料理を特設売り場に運び出す調理師=26日正午、宇都宮市仲町(超広角レンズ使用)

 新型コロナウイルスの感染拡大で外出自粛が続く中、栃木県内各地で飲食店の自慢の料理を持ち帰りできるテークアウトサービスが人気を集めている。

 宇都宮市仲町の老舗日本料理店「明日香」では、今月上旬から料理の店頭販売を開始。100~600円の総菜約20種類や500円の日替わり弁当などを取りそろえる。熟練調理師が腕を振るった和食を安価に味わえるとあって、口コミで人気が広がり盛況だ。

 26日は午前10時半に開店すると次々と客が訪れ、店舗前の売り場で思い思いの料理を買い求めた。

 同店料理長本郷康一(ほんごうこういち)さん(45)は「店内での飲食客はゼロに等しい。テークアウトは低利益だが、季節の新鮮食材を使った和食を少しでも味わってもらえれば」と話していた。