県は25日までに、県管理道路の交差点など140カ所で緊急安全対策を終えた。大津市で昨年5月に発生した保育園児死傷事故を受け、子どもの安全確保に必要な防護柵(ガードパイプ)の設置や、カラー舗装などを優先的に実施した。全国一斉で昨年度に実施された子どもが通行する道路の緊急安全点検では、本県は315カ所で対策が必要とされており、国や県、市町が順次、工事を進めている。

 県は事故後、地元住民や市町の要望などを受け、交通事故の多発場所や子どもの十分な待機スペースがない交差点など140カ所を選定。2019年度9月補正予算に3億円を計上し、自動車進入を防ぐ柵やくいの設置、区画線や路面の標示、路肩や歩道、車道のカラー舗装などを3月末までに完了した。