ヤオハン店内に交流拠点 毎日イベント、集客向上へ 栃木・城内店

 全国スーパーマーケット214社の共同仕入れ組織シジシー(CGC)ジャパングループに加盟するヤオハン(栃木市平柳町1丁目、財田忠典(さいたただのり)社長)は16日、同市城内町2丁目の城内店に地域住民の交流を目的にしたコミュニティー空間「ふれ愛ひろば」を開設する。毎日、イベントを開催することで集客力の向上を図る。

 コミュニティー空間の開設は、人口減少や小売業界の競争激化など経営環境が厳しい地域スーパーの生き残り策としてCGCが今年、打ち出した新戦略。

 「ヒト、モノ、コト」がつながる出会いと触れ合いの空間を地域スーパーが無償提供することで、食料品供給など地域ライフラインの役割だけでなく、地域で暮らす生活者が健康で心豊かな暮らしを送れるよう、地域社会の拠点になることを目指す。「ふれ愛ひろば」を商標登録するとともに、ヤオハンが同戦略初の実証店舗として取り組む。

 城内店は面積約1700平方メートル。売り場レイアウトの変更などでコミュニティー空間約165平方メートルを確保。料理教室が開ける設備を完備し、50~60人を収容できる。イベントがない時間帯はイートインスペースになる。