福田知事(右)に消毒液を手渡す長谷川工場長=24日午後、県庁

 新型コロナウイルスの感染予防に役立ててもらおうと、化粧品大手の資生堂は24日、手や指用の消毒液500ミリリットル入り200本を栃木県に無償提供した。同日、那須工場(大田原市)の長谷川修嗣(はせがわしゅうじ)工場長(51)が県庁を訪れ、福田富一(ふくだとみかず)知事に一部を手渡した。

 資生堂は新型コロナウイルスの感染拡大を受け、手荒れに配慮した消毒液を新たに開発し、那須工場では17日から生産している。

 長谷川工場長は「地域に消毒液を提供することで貢献できればと思う。一日でも早く医療現場に届くことを祈っている」と話した。

 同社は大田原市、那須赤十字病院にも消毒液を寄贈する予定。

 福田知事は「県内の医療施設、介護施設、高齢者施設を中心にお分けして感染防止に役立てたい」と感謝した。