新型コロナウイルス感染症に携わる医療機関やスタッフに、感謝の気持ちを届けよう-。そんな思いが込められた真っ赤なハートが、24日夜、栃木県庁本館南側窓に浮かび上がった。同日、県庁昭和館でも医療関係者への感謝を示す「ブルーライトアップ」が始まった。
企画した県保健福祉部の担当者は「医療スタッフは命を懸けて従事している。県民一丸となり感謝の気持ちを伝えたい」と話す。
県内でも、医療従事者やその家族が差別的な扱いを受ける事案が起きており、医療関係者からは「温かい目で見てくれれば勇気をもらえる」といった声が寄せられているという。
ハートは5月1日夜にも照らし出す。昭和館は同6日まで毎日、午後6~8時にライトアップする。