【那須】浅草などとともに日本三所聖天の一つ、芦野の三光寺の夏の縁日に合わせて毎年8月19日に開かれている「芦野聖天花火大会」について、主催する実行委員会は23日、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて今年の開催を中止すると発表した。69年の歴史で初めてという。

 約4千発を打ち上げる同花火大会には毎年関東各地から約3万人が訪れるという。同実行委の安達雅夫(あだちまさお)委員長(69)によると、開催中止は22日夜、地域の自治会や商工会関係者でつくる執行部会議を開いて決定した。

 安達委員長は「新型コロナの影響が拡大している中では中止せざるを得ない。苦渋の決断」とし、「来年実施できる状況になることを願いたい」と話した。