駐車場にずらりと並んだ高速バスなどの車両=23日午前、宇都宮市簗瀬4丁目、小型無人機から

 ゴールデンウイークを前に、関東自動車宇都宮簗瀬営業所(宇都宮市簗瀬4丁目)では、新型コロナウイルスの影響で出番を失った空港バスや高速バスなどの車両十数台が並んだ状態になっている。

 同社は国の緊急事態宣言を受け、空港バスや高速バス、夜行高速バスの全便を運休中。例年は大型連休にかけて乗客が増えていく時期で、これだけの車両が残っていることはないという。23日は車両を清掃する従業員の姿も見られた。

 宇都宮営業所(同市砥上町)でも観光旅行や団体移動などで利用される貸し切りバスがずらりと並ぶ。同社によると、東日本大震災直後を上回る影響が出ているという。石原玲一(いしはられいいち)常務執行役員(53)は「新型コロナウイルスの早期終息を願うばかり。安心してバスを利用してもらえる日が早く来てほしい」と話した。