認知症の分野で専門性の高い看護師を養成するため、獨協医大は6月から認知症看護認定看護師教育課程を開講する。県内で28日現在、認知症の認定看護師は19人。認知症看護のニーズが高まる中、同大は専門知識を持った看護師を養成し、地域で認知症看護のリーダーとなる人材を育てる。2018年度は31人が入学し、来年2月まで9カ月間にわたり学ぶ。県内で認定看護師の教育課程が設けられるのは今回が初めて。認知症看護の教育課程としては全国で13番目という。

 認定看護師は、特定の分野で熟練した看護技術と知識があると認められた看護師を指す。一定の実務経験を経た上で教育課程を修了し、試験に合格した看護師を日本看護協会が認定する。「感染管理」「皮膚・排せつケア」など21分野あり同協会によると、全国で1万8542人(本県215人)いる。「認知症看護」の分野は全国で994人。