“無観客”の中、彩りを増した1万株のルピナス

 新型コロナウイルスの感染防止で21日から休業となった鹿沼市茂呂の市花木センター。ルピナスが“無観客”に抵抗するかのように、彩りを増している。

 陽気が良くなり、草花類が鮮やかさを競うシーズン。ベリーズカフェがある丘のフラワーガーデンは一面がルピナスに。花長は30~50センチになり、赤、紫、ピンク、白色などカラフルで甘い香りを漂わせている。一昨年の2千株、昨年の5千株から今年は同センターの目玉にしようと倍の1万株に増やした。

 入念な手入れをしてきた同センターのスタッフは「これまでで一番きれいに仕上がった。多くの人に見てほしかった」と無念の表情を見せる。

 本来であれば「花の緑のフェスタ」が開催中。休業は5月6日までで「再開するまで花が持ってくれれば」とスタッフは願っている。同センター内で栽培したイチゴは入場ゲート前で直売を行っている。