【那須塩原】渡辺美知太郎(わたなべみちたろう)市長は22日、臨時記者会見を開き、5月31日まで休校している市内小中学校の児童生徒の予習支援として各校のホームページ(HP)に「アドバイス動画」をアップすると発表した。本年度の教科書を使った家庭学習支援策で、「エールなすしおばら家学(うちがく)プロジェクト」と名付けた。

 市教委と小中学校から選抜した教員ら「学習委員」が学習の範囲や学び方についての予定表とアドバイス動画を作成する。小学生は国語、算数、理科、社会(1、2年生は国算のみ)の4教科、中学生は国語、数学、理科、社会、英語の5教科で、各教科5分程度。今月30日から毎週木曜日の全4回、次週の月~金曜日(第1週のみ金~金曜日)の学習内容などをアップする。

 市教委は「学校再開後は、限られた時数で授業を行うことが予想される。小学校低学年などは保護者にも予習を支援してもらい、再開後の学習が円滑に進むようにしたい」としている。

 渡辺市長は「教科書選定などで地域ごとに特性がある。児童生徒の健康はもちろん学習のフォローでも最善の政策を打ちたい」などと話した。