テークアウト、デリバリー店特集のチラシ

 【鹿沼】鹿沼商工会議所は、会員で新型コロナウイルス感染拡大で売り上げに打撃を受けている市内の飲食店などを応援するため会員制交流サイト(SNS)上でテークアウト、デリバリーに関する情報収集、登録を行っている。「鹿沼 Stay Home 応援! プロジェクト」として情報をまとめ、チラシにして共有化を図る考えだ。

 「飲食店の出前・持ち帰りを利用し自宅で快適に過ごせるようにしたい」「おいしいものを食べて鹿沼の飲食店を応援できるようにしたい」との思いからスタートした企画。

 売り上げが減少した会員企業にテークアウト向け商品開発とSNSを活用して自らの情報発信を促す。店を一時的に“新型コロナ対策仕様”に変更する意味合いもある。チラシを元に市民がテークアウト、デリバリーができる店舗を探し出し、地域にお金が落ちる仕組み作りを構築するのが狙いだ。

 参加方法は(1)店舗名(2)住所(3)営業時間(4)電話番号(5)金額(6)配達の有無、条件(7)配達の距離(8)アピールポイント、弁当や料理の写真、メニュー表-をフェイスブックの「鹿沼 Stay Home 応援!」グループに投稿する。

 プロジェクトに対し一般からの応援も。貝島町の宇賀神新聞店はチラシ印刷、折り込みを協力、下田町1丁目の瀬谷新聞店は情報紙に掲載する。ボランティアで店舗をグーグルマップに落とし込む作業をする市民も。チラシ配布の協力企業も出てきた。

 既に名乗りを上げた飲食店は25店。貝島町の「日本料理みしま」は、かき弁当(980円)、中田町の「焼き鳥の店 枝」は弁当(780円)を販売。千渡の「雅スタイル」はオードブル(4~6人前で4千円~5千円、税別)を半径5キロ以内の配達としている。

 同商議所の担当者は「登録内容をベースにチラシを作る予定。市内の飲食店の投稿を呼び掛けたい」としている。(問)同商議所0289・65・1111。