19日に続き、人出が減少しているJR宇都宮駅周辺=20日午後、同駅前

19日に続き、人出が減少しているJR宇都宮駅周辺=20日午後、宇都宮市川向町

19日に続き、人出が減少しているJR宇都宮駅周辺=20日午後、同駅前 19日に続き、人出が減少しているJR宇都宮駅周辺=20日午後、宇都宮市川向町

 新型コロナウイルスの感染拡大に伴う緊急事態宣言が全国に拡大してから最初の日曜となった19日、JR宇都宮駅周辺の人出が感染拡大前と比べ、57%減少したことが20日までに、NTTドコモの調査で分かった。

 ドコモは携帯電話の位置情報などから、個人情報を除いたデータを基に推計している。全国の主要駅や繁華街を対象にした調査結果は、18日分から公表を始めた。感染が拡大する前の1月18日~2月14日の人出の平均値と比較した値をホームページで公表している。

 晴天に恵まれた19日の同駅周辺の人出は、悪天候だった前日18日と比べても、9・4%減少した。学校休校や外出自粛要請の影響もあり、同駅周辺の人出は20日も減少傾向が続いている。

 福田富一(ふくだとみかず)知事は20日の臨時記者会見で、このデータの分析結果を挙げ、「減少傾向ではあるものの、一日も早い終息に向けてはさらなる外出自粛の徹底が必要だ。大型連休までが正念場であり、これまで以上に危機意識を持って人と人との接触を削減するようお願いしたい」と改めて協力を呼び掛けた。

 近県では19日午後3時時点で、茨城県の水戸駅が55・9%減となり、群馬県の高崎駅は63%減少した。