収録中の「外国語・英語」編。ALTがテンポ良く進める

 【鹿沼】新型コロナウイルス感染拡大防止で臨時休校中の児童生徒の家庭学習を支援しようと、市教委は外国語・英語などの4科目のプログラムを21日から順次、鹿沼ケーブルテレビで放送する。1本約20分で2パターンを1日4回放送予定。市教委によると、県内自治体では初の試みで「いちご市かぬまっ子パワーアッププログラム」と名付けられた。20日には「外国語・英語」などの収録が市民情報センターで行われた。

 「ハロー アイアム ジョー」。子どもたちの姿のない室内で、外国語指導助手(ALT)で米国出身のジョーさんがカメラに向かって元気に語り掛けた。

 ジョーさんは「緊急事態宣言を聞いた時は子どもたちがどうなるか心配だった。映像を見ることで、自宅での時間を有意義に過ごしてほしい」と話した。

 外国語・英語、体育、国語、算数・数学の4科目。高橋年和(たかはしとしかず)教育次長は「緊急事態宣言で休校期間が延び、急きょ自宅学習を支援する教材を作った。授業ではなく、学年を越えて楽しめる」と説明する。

 市の学力向上推進リーダーで、さつきが丘小に勤務する堀川知子(ほりかわともこ)教諭は「読み」の能力を改善する指導方法「MIM(ミム)」の撮影を終え「緊張した。子どもの姿を思い浮かべながら撮影しました」と語った。

 鹿沼ケーブルテレビは、第2チャンネル「10」で21~24日は午前10時と午後1時、同5時、同8時に放送予定。21、22の両日は体育を放送する。以降は科目を変えて放送する。同ケーブルテレビの市内普及率は約47%という。現時点で臨時休校期間は5月10日まで。