2月の食育講座で子どもたちにワンタンの作り方を教える薮崎さん(中央)

足利マール牛を使った肉まん(提供写真)

2月の食育講座で子どもたちにワンタンの作り方を教える薮崎さん(中央) 足利マール牛を使った肉まん(提供写真)

 【足利】都内の料理店でオーナーシェフを務め、「あしかが輝き大使」も担う薮崎友宏(やぶさきともひろ)さん(46)がこのほど、市内の長谷川農場のブランド牛「足利マール牛」など地元食材を使った肉まんの受注販売を始めた。販売開始後、注文が相次ぎ、関係者らは肉まんを通じた「足利のPR」にも期待している。

 足利マール牛は地元ワイナリーのブドウの搾りかす(マール)を混ぜた飼料を与え育てた牛。霜降りと赤身のバランスが良く、甘みのある味わいが特徴という。肉まんの具には、マール牛のバラ肉のほか、県産のタケノコやシイタケといった地元の食材が使われている。

 販売のきっかけは、市内保育園で開かれた食育講座などで薮崎さんが参加者に振る舞い、評判が良かったため。また、新型コロナウイルスの感染拡大による外出自粛もあり、都内で料理店「南青山 Essence」を経営する薮崎さんには、「家庭でも料理人の味を手軽に楽しんでほしい」との思いもあった。