県は17日、TKC(宇都宮市鶴田町、飯塚真規(いいづかまさのり)社長)から3億円、飯塚真玄(いいづかまさはる)名誉会長から1億円、真玄氏の母の飯塚(いいづか)るな子(こ)氏から1億円の計5億円の寄付を受けると発表した。新型コロナウイルス感染症の医療保健対策に役立ててもらうための寄付という。20日に福田富一知事が感謝状を贈呈する。

 県保健福祉課によると、今回のコロナ禍でマスクなど物資の寄付はあるが、医療保健分野で多額寄付を受けるのは初めてという。同課はどのように活用すれば寄付の趣旨に沿うのか、急きょ、検討に入った。

 TKCは会計事務所、地方公共団体向けの情報サービスに特化して事業を展開する。近年だけでも昨年の台風19号、2018年の西日本豪雨、15年の関東・東北豪雨の災害で県などに多額の寄付をしている。