ライブの生配信を企画したビートクラブスタジオの横須賀代表

 新型コロナウイルス感染拡大に伴い、活動の場を失った栃木県内ゆかりのミュージシャンを応援しようと、宇都宮市東塙田1丁目のライブハウス「ビートクラブスタジオ」は18日から、無観客で行うワンマンライブの模様を動画投稿サイト「ユーチューブ」で随時生配信する。画面のQRコードから電子決済で投げ銭ができる仕組みを取り入れ、ミュージシャンと画面の向こうの観客の思いをつなぐ。

 出演は、同スタジオのインディーズレーベル「ヨツバレコード」からCDを出した本県出身、在住のミュージシャン。スタジオ内の消毒など感染対策を徹底した上で、毎回1組限定、約1時間のライブを無料で生配信する。

 18日午後7~8時は、壬生町在住のジンジャー鈴木(すずき)さん。独特な歌声に人気があり、アコースティックギターの弾き語りで、バラードからロックまで約10曲を披露する。

 同スタジオは5月末までイベントやライブを自粛するが、横須賀完二(よこすかかんじ)代表(58)は「配信はどこでも見られ、ファンだけでなく、多くの人の目に留まる。全国、世界に音楽を届けるチャンス」と前向きだ。生配信に当たり、ホール仕様の本格的な照明機材もスタジオに設置したという。

 ミュージシャン支援のための投げ銭は、スマートフォン決済の「ペイペイ」を活用。5組ほどから出演の希望があるといい、同スタジオのホームページでスケジュールを随時更新する。

 横須賀代表は「ライブの空気を自宅で楽しんで、心の栄養にしてほしい」と話している。

 配信チャンネルは「バンドでバズるぜ!宇都宮」。(問)同スタジオ028・908・5080。