富岡地区で早くも始まった受託水田の田植え

 【鹿沼】農業生産法人かぬまは16日、農作業受託水田の田植えを始めた。“一番植え”は富岡地区で行われ、長さ17センチ前後の緑の苗が次々に植えられた。

 同法人は市内537戸から420ヘクタールを受託。うち水稲は主食米としてコシヒカリ129ヘクタール、大嘗祭(だいじょうさい)で選ばれたとちぎの星が47ヘクタールで計176ヘクタール、飼料米が115ヘクタールの予定で6年ぶりに主食米が上回る。

 初日は8条植えの田植え機3台が稼働し5ヘクタールを手掛けた。鏡のような水面に緑色の苗のラインが鮮やかにできた。田植えは6月末まで行われ、稲刈りは8月末からの予定だ。

 同法人の廣田伸亮(ひろたのぶあき)さん(27)は「いよいよ始まった、という感じ。水不足もない。おいしい米をつくります」と話し、作業に追われていた。