SNSに投稿した内容が誤った情報で市議としてふさわしくない行為だとして、宇都宮市の桜井啓一(さくらいけいいち)市議会議長は15日、遠藤信一(えんどうしんいち)市議(未来への架け橋)を厳重注意とした。

 市議会によると、遠藤市議は自身のツイッターで「次亜塩素酸ナトリウムとクエン酸溶液を活性化させると二酸化塩素水になり、服用すると体内の細菌を殺す」などというメッセージと共に実在する経口液体製品の動画を投稿。正しくは「次亜塩素酸」ではなく、「亜塩素酸」だった。今月2日、この経口液体製品を使った視聴者が体調不良となった。現在は回復している。

 これを受け遠藤市議は同日、投稿に対する訂正と削除をしたが、翌日から市議会事務局に「デマを流布する市議会議員は不適切」など複数の苦情の電話や意見の投稿があった。

 桜井議長は、15日の各会派代表者会議で遠藤市議を厳重注意とし、17日の議員協議会での謝罪を求めた。

 遠藤市議は「軽率な行為で深く反省しています」と話した。