県は本年度、私立高校生の入学金の一部助成を新たに始めた。世帯年収590万円未満の生徒を対象に、年額7万円を上限に補助する。国の就学支援金制度改正を受け、授業料の助成額も引き上げた。公立高に通う生徒との格差是正や、保護者負担の軽減が期待できそうだ。

 入学金の一部助成は、年収270万円未満は7万円、270万円以上590万円未満は3万5千円を上限とする。本年度当初予算に1億3千万円を計上し、対象は約3千人。文部科学省によると、2019年度の県内私立高入学金の平均は約14万5700円。