市内の飲食店を応援しようと始まった「#足利エール飯」のチラシ

 【足利】新型コロナウイルスによる影響を受けている市内の飲食店を応援しようと、市内のNPO法人「コムラボ」はこのほど、テークアウトできる地元の飲食店の料理などに検索の目印になるハッシュタグ「#足利エール飯」を付け、会員制交流サイト(SNS)での発信を呼び掛ける取り組みを始めた。

 「#エール飯」は大分県別府市で始まった取り組みで、全国各地に広がっている。同NPO代表理事の山田雅俊(やまだまさとし)さん(40)は4月初め、以前から交流があった別府市職員のSNSでこの取り組みを知り、足利でも「同じような取り組みができないか」と考えたという。

 そこで、地元の飲食店やカフェの情報をまとめ、SNSでの発信を呼び掛ける特設サイトを立ち上げた。13日現在で、足利市内の40店がサイトに登録。すでにインスタグラムやツイッターなどのSNSに300ほどの投稿があるなど反響も出ている。

 今後は、地元企業の足利ガスの支援で作った「#足利エール飯」PR用のチラシを足利商工会議所の広報誌に同封してもらい、より広く周知したい考えだ。

 新型コロナウイルスの感染拡大が終息した後には、「店へ行って食べよう」と呼び掛ける活動に移行し、地域経済の活性化を目指すという。山田さんは「飲食店は売り上げに影響が出ている。市民の協力を得て、飲食店を守っていきたい」と話している。