タイヤチェックをするYDSCのメンバー(オートテクニックジャパン提供)

 【芳賀】下高根沢の自動車開発サポート業「オートテクニックジャパン」は2019年度、本社に勤務する30歳以下の従業員(577人)が加害者となる通勤中の事故が、初めて1年間ゼロとなった。15年前から若手従業員の交通事故防止に積極的に取り組み、30歳以下が全員加入するクラブを組織化。交通安全講話やニュースの発行などを通して意識の向上を図ったことが成果につながった。

 同社は05年に真岡署から委嘱を受け、30歳以下の従業員全員が加入するヤングドライバーセーフティークラブ(YDSC)を組織。委嘱は14年ごろに終了したが、その後も社独自に通勤中の加害事故とプライベートを含む飲酒運転やスピード違反などの「交通四悪」ゼロを目標とした活動を展開してきた。

 車やオートバイ、自転車通勤者向けの交通安全講話を実施。交通安全に関する情報を紹介する「YDSCニュース」を毎月発行するとともに、季節の変わり目には従業員駐車場でスタッドレスタイヤへの交換を確認するタイヤチェックなどを行ってきた。