女性アスリート特有の月経問題について警鐘を鳴らす下門=埼玉県内

 女性アスリートの多くが悩まされる月経(生理)について発信するアスリートが増えている。那須拓陽高出のプロランナー下門美春(しもかどみはる)(埼玉陸協)もその一人。自らの経験を語った動画を投稿サイト「ユーチューブ」で公開し、「競技を続ける上でもその後の人生のためにも、改めて考えてほしい」と呼び掛けている。

 2018年にプロ転向し、昨年5月から練習メニューやオフの過ごし方などさまざまなテーマで動画をアップしてきた。月経を取り上げたのは「ここ数年陸上界でも話題に上がる。でもある種、闇の部分。知ってもらうこともプロとしての仕事だと思った」と明かす。

 月経には腹痛や腰痛など症状に個人差がある。3月にアップした約18分間の動画では、「生理との向き合い方」をメインテーマに設定。自らの経験を基にした体調や体重の変化、月経前症候群(PMS)中の過ごし方などを赤裸々に語った。