栃木労働局が28日発表した6月の県内有効求人倍率(季節調整値)は前月を0・01ポイント上回り1・36倍だった。有効求人数、有効求職者数ともに増加したが、有効求人数の増加幅が大きかった。

 水準は前月と変わらずリーマン・ショックの約1年前となる2007年9月の1・41倍に迫る高さ。雇用情勢判断については「留意点はあるものの、改善は進んでいる」と据え置いた。

 白兼俊貴(しろかねとしき)局長は記者会見で「依然として雇用ニーズは高く、今後も有効求人倍率は右肩上がりの状態が続くだろう」との見方を示した。

 新規求人倍率は0・14ポイント下回り、1・92倍。一方、正社員求人倍率は0・02ポイント上回る0・98倍だった。