マスクを着け期日前投票所を訪れる市民ら=11日午後、矢板市本町

 任期満了に伴い12日に投開票が行われる矢板市長選の期日前投票者数は前回比21・3%増の5378人となり、過去最多となったことが11日、市選管への取材で分かった。市選管は「新型コロナウイルスの感染拡大を受け、当日の混雑を避けようと期日前投票した人も多いようだ」としている。

 期日前投票は、告示翌日の6日から投開票日前日の11日までの6日間行われた。県議補選、市議補選とトリプル選だった2016年の前回市長選の期日前投票者数は4433人で、12年の前々回は2658人だった。

 市役所駐車場に設置された投票所の出入り口には消毒液が設置され、11日もマスク姿の市民が次々と訪れた。1票を投じた同市乙畑、無職村上金吾(むらかみきんご)さん(82)は「新型コロナが心配だったこともあり、期日前投票した。空いているうちに投票できてよかった」と話していた。

 市選管は12日の投票所20カ所にも消毒液などを設置する予定。担当者は「まだ投票を済ませていない方は足を運んで投票してほしい」と呼び掛けている。