とちぎ和牛などを使ったランチを味わう高橋会長(左)ら=10日午後、宇都宮市

 新型コロナウイルス感染拡大による消費の低迷に悩む生産者を支援しようと、JAグループ栃木は10日、宇都宮市の県JAビルの職員用レストランで「とちぎ和牛」と県産豚を使った特別ランチを提供した。

 同グループが展開する「たべる!のむ!かざる!とちぎ応援プロジェクト」の一環。インバウンド(訪日外国人客)の減少や外食控え、休校などの影響で、価格が下落している農産品の消費拡大を目指す。

 特別ランチは、とちぎ和牛ステーキ(140グラム)と県産豚ハンバーグ(100グラム)をメインに、県産牛乳なども添えられた。価格は1食2千円。限定50食が完売した。

 同日、同ビルで開かれた理事会に出席していた県内JAの組合長や、JAグループの職員らが舌鼓を打った。JA栃木中央会の高橋武(たかはしたけし)会長は「おいしくいただいた。消費者の皆さんにも応援してもらえれば、生産者の励みになる」と話した。

 催事の自粛で需要が低迷している花きの即売会も開かれ、用意した50束が完売した。