マスクを手渡す駒場社長(左)と佐藤市長

 【鹿沼】新型コロナウイルス感染予防に役立ててもらおうと、自動車部品製造の京浜精密工業(横浜市、駒場徹郎(こまばてつろう)社長)は9日、工場がある市や、大田原市にそれぞれマスク1万枚を寄贈した。

 同社は県内で、鹿沼工業団地と大田原市の野崎工業団地に工場を持ち、車のギアを切り替えるチェンジレバーなどの部品生産や製品開発をしている。災害時用に備蓄していたマスクを、市民にも活用してもらおうと寄贈した。

 この日、駒場社長や同社社員らは鹿沼市役所を訪れ、佐藤信(さとうしん)市長にマスクを手渡した。駒場社長は「みんなで頑張っていくしかない」と言葉に力を込め、佐藤市長は「いつまで続くか分からない。大変ありがたい」と感謝した。市は、高齢者施設や小中学校に優先的に配布するという。

 また駒場社長らはこの日、津久井富雄(つくいとみお)大田原市長を訪問し、マスクを手渡した。今後、宇都宮市にも寄贈する予定という。