マニー、ベトナムに第2工場完成 9月に本格稼働

 医療機器製造のマニー(宇都宮市清原工業団地、高井寿秀(たかいとしひで)社長)は13日までに、ベトナム北部のタイグエン省に新たな生産拠点となるフーエン第2工場を完成させた。主要製品の一つ、医科用縫合針を9月から本格生産する。海外の主力拠点であるベトナムの生産能力を高めることで、将来的には全社の売上高(連結)を現状の160億円規模から倍増させたい考えだ。

 新工場は第1工場と同じタイグエン省フーエンタウンに構え、6月に竣工(しゅんこう)式を行った。高速道路が隣接する新しい工業団地の一角で、敷地面積は8ヘクタール、延べ床面積は3・5ヘクタール。いずれも第1工場を上回る規模で、約26億5千万円を投じた。

 新設した第2工場では、受注が拡大しているアイレス針を中心に生産する。10キロ圏内にある第1工場から設備を含めて生産を移し、第1工場はサージカル製品とデンタル製品の生産を増強する。工場の自動化、省力化も進め、コストダウンや短納期化、品質改善を実現していくことで生産力アップを狙う。