「ウォーキングの町しおや」を宣言した推進委のメンバーら(塩谷町提供)

 【塩谷】町と町商工会、町観光協会などは8日、ウォーキングしおや推進委員会を設置し、「ウォーキングの町しおや」を宣言した。ウオーキングを通じ、町民の健康増進を図るのが大きな狙い。郷土愛醸成や地域活性化などにもつなげる計画だ。

 町によると、町は他市町に比べて糖尿病や慢性腎不全の患者数が多く、国保医療費も高い傾向にある。原因の一つに運動不足が指摘されている。

 町内では2015年からウオーキングイベント「しおや湧水の里ウオーク」などが開かれている。町内外から多くの人が参加していることから、推進委を設置して町一丸となって取り組みを加速させることにした。

 宣言は、「歩くことから始める健康、1人1スポーツを心掛ける」「歩いてふるさと塩谷町の良さを再発見する」「歩く人にやさしいおもてなしの町を目指す」の3項目。

 ウオーキングによる健康ポイント制度創設やウオーキング教室開催などで町民の健康づくりを進める。町の自然や歴史に触れられる手軽なウオーキングイベントの開催、ウオーキングコースの整備などで観光振興も図る。